アンヤリワルヤル

基地をなくせ無いのか

恥も外聞も無く沖縄に米軍基地をおしつける日米政府の実態が最近の報道で明らかになってきた。

沖縄に知られたらまずいよ！まずは米軍と口裏合わせ！
防衛省のMr.タカミザワが作成しアメリカにお願いした「想定問答集」の作成を3/5那覇地裁で問われた。オスプレイ配備を沖縄に知られないように口裏合わせの問答集である。

アセスは身内にまかせるから大丈夫だ！
辺野古アセス業務を防衛省のお抱え企業にまかせていた実態が2/29報道された。アセスに係る巨額事業の9割を防衛省天下り企業が請け負っていたのだ。

陸上から先に作っちゃおうぜ！
辺野古移設関連事業が2006年以降、総額212億円、189件実施されていた。3/8の予算委員会で田中防衛大臣は「日米合意の下に行われている」と説明、シュワブ陸上の工事を先行実施していることを認めた。

反対住民は裁判にかけろ！
東村高江に住む8歳の少女を基地建設の通行妨害をしたとして訴え、インターネットのブログ記事も妨害に当たるとした。民主国家として恥ずべきスラップ訴訟も平気でやってしまう。（8/24～3/14）

ひどい裁判官だぜ！
非暴力で抗議し反対表明をした住民一人を「表現活動の範囲を超えている」として通行妨害禁止を認める判決を下した。（3/14）

国連人権委員から目を付けられた！
ジュネーブの国連人権差別撤廃委員会から目を付けられる始末だね。普天間の辺野古移設も、東村高江でのヘリパッド建設も「人権人種差別の疑い有り」と懸念を表明し、7月末までに見解や現状などの説明を求めている。（3/15）

誰も知らない基地のこと

ドキュメンタリー映画4月全国順次ロードショー
なぜ沖縄から基地をなくせ無いのか、イタリアの若手監督が世界の米軍基地を旅するドキュメンタリー。登場人物（沖縄現地取材者）のなかに、伊波洋一元宜野湾市長、島袋善祐さんもいる。

提供：メダリオンメディア 配給・宣伝：アンプラグド 宣伝協力：プレイタイム
2010年／イタリア／1時間14分／カラー／1:1.66／SR/原題：Standing Army/ ©Effendemfilm and Takae films

桜坂劇場映画情報
４月以降公開作品のなかにラインアップされている。

普天間基地は即時閉鎖すべきです。
辺野古地域への移設、基地たらい回しを絶対許しません。

◎日本国憲法第9条は世界の宝、みんなで守ろう平和憲法！